パナソニック エレクトリックワークス株式会社は、WELL認証を取得したオフィスが、ワーク・エンゲージメントおよびウェルビーイングに寄与することを示すエビデンスを公開

Campaign: IWBI | WELL Building Standard

国際WELLビルディング協会(IWBI)とパナソニック エレクトリックワークス株式会社(以下、パナソニックEW)は、本日(2026年5月19日)、WELL認証の効果に関する調査結果を発表しました。WELL認証を受けたオフィス(以下、WELL認証オフィス)では、認証を受けていないオフィス(以下、非認証オフィス)に比べて、従業員のウェルビーイング、エンゲージメント、オフィス環境に対する満足感などすべての項目で、高い結果が得られており、ウェルビーイングを重視した空間戦略と従業員のパフォーマンス、そして組織レジリエンスとの間に関係性があったことが示唆されています。これらは、日本国内の41のオフィスプロジェクト、4,200名以上の従業員を対象に実施されたアンケート調査の結果に基づくものであり、WELL認証の効果に関してのエビデンスと貴重な知見を提示しています。

 

“IWBIの協力の下、日本におけるWELL認証オフィスの効果を調査しました。WELL認証オフィスでは、空気・音・照明といった環境面に加え、組織面においても一貫して高い満足度が確認され、それらが従業員ウェルビーイングやエンゲージメントに貢献していることが今回の調査結果から明らかになりました。これらの結果は、ウェルビーイングを重視したオフィス設計の重要性を裏付けるものと考えています。”と、パナソニックEWのWellコンサル・サービス推進部 村上部長は述べています。

 

 

WELL認証オフィスは、非認証オフィスに比べて、ウェルビーイングが19%高く、ワーク・エンゲージメントが20%高い結果を示しています。従業員の健康やパフォーマンスに有効とされる室内環境の項目において、WELL認証オフィスでは、自然へのアクセス(+36%)、水質(+26%)、室内空気質(+23%)、音環境(+21%)、スピーチプライバシー(+21%)、熱的快適性(+20%)、自然光(+18%)、照明環境(+13%)などと、満足度が有意に高いことが示されました。重要な点として、この優位性は、最近改修されたオフィスと比較しても同様の傾向を示しており、WELL認証オフィスは、最近改修された非認証オフィスと比較しても、ウェルビーイングで10%、エンゲージメントで8%高いパフォーマンスを示しました。これは、従来型のオフィス改修だけではエンゲージメントやウェルビーイングにおいて十分な効果をもたらすことができないことを裏付けています。

 

“本調査は、人々の健康、ウェルビーイング、そしてパフォーマンスに対して、WELL認証オフィスで一貫して優れた成果を示していることを裏付けており、急速に拡大し十分に実証されたエビデンス群に新たな知見を加えるものです”と、IWBI President & CEO のRachel Hodgdon氏は述べています。“さらに本調査結果は、健康への投資はコストではなく、より高いパフォーマンス、より深いエンゲージメント、そしてより強靭な組織レジリエンスを生み出す原動力である点について、あらゆる組織に対して強いメッセージを発しています。”

 

また、本調査では室内環境にとどまらず、WELL認証が働く環境に及ぼす広範な影響も浮き彫りにしています。WELL認証オフィスで働く従業員は、プライバシー、心理的安全性、社会的つながり、そして勤務時間中の休息やリチャージの機会など、職場の文化やデザインにおける主要な要素に対しても満足度が高いことが確認されました。レイアウトや家具から清潔さ、運営方針に至るまでのデザインの要素も高い評価結果が得られており、包括的で支援性の高い職場環境が構築されていたことを示唆しています。

 

“ウェルビーイングの重要性は多くの組織で認識されている一方で、その効果や価値を定量的に示すことには課題がありました。本調査結果は、WELL認証オフィスがもたらす効果を明確に示すものであり、人的資本経営を重要視する企業にとって、ウェルビーイングへの投資判断を支援する重要なエビデンスになると考えています”と、パナソニックEW Well-Being事業開発室 室長の原氏は述べています。

“パナソニックEWは、今回得られた知見を活用し、まずは日本市場を中心に、お客様のウェルビーイングなオフィスづくりを支援してまいります。また、将来的には、アジアおよびグローバル市場においても、ウェルビーイングの推進に貢献してまいります。”

本調査では、ウェルビーイングやパフォーマンスの効果を裏付けるエビデンスを示すほかに、これらの効果に影響を与えた要因について分析を加えています。本調査で実施した回帰分析によると、リフレッシュとリチャージに関連する主要因子が、主観的なウェルビーイングに大きく寄与しており、その割合は31%を占め、次いでチーム文化が16%、室内環境品質が15%、デザインが14%となっています。仕事へのエンゲージメントについても同様の傾向が見られ、リフレッシュが18%、チーム文化が14%、デザインが14%を占めています。ここでのデザインにはコミュニケーションの取りやすさなど働き方のデザインも含まれており、ウェルビーイングな働き方を考慮したデザインの重要性も示唆されています。これらの知見は、オフィス環境、組織文化や人との関係性、デザインが連携して健康と生産性の両方を支える、包括的なパフォーマンスモデルを浮き彫りにしています。

 

本調査は、WELL認証オフィスと非認証オフィスを比較した大規模な調査の一つであり、その調査結果は健康とウェルビーイングをオフィス投資戦略の基盤として位置づけるためのエビデンスとなります。これらを総合すると、従業員のパフォーマンスと組織のレジリエンスを促すため、ウェルビーイングが企業経営における中心的役割になってきていることを示唆しています。

 

https://www2.panasonic.biz/jp/solution/office/column/wellbeing/002.html

 

IWBIについて

International WELL Building Institute(IWBI)は、建築物、組織、コミュニティにおける健康とウェルビーイングの向上を推進するグローバルな権威機関であり、公益法人(Public Benefit Corporation)です。IWBIはWELL Building Standard(WELL認証)、住宅向けWELL、WELL Community Standard、各種WELLレーティング、およびWELL AP資格制度の開発・運営を通じて、コミュニティを結集しています。また、研究成果を実践へとつなげるとともに、教育リソースの開発や、「人を中心に据えた空間」を世界中で推進するための政策提言にも取り組んでいます。WELLに関する詳細はこちらをご覧ください。

 

International WELL Building Institute、IWBI、WELL Building Standard、WELL v2、WELL Certified、WELL AP、WELL EP、WELL Score、The WELL Conference、We Are WELL、WELL Community Standard、WELL Health-Safety Rated、WELL Performance Rated、WELL Equity Rated、WELL Equity、WELL Coworking Rated、WELL Residence、Works with WELL、WELLおよびその他関連ロゴは、米国およびその他の国におけるInternational WELL Building Institute PBCの商標または認証マークです。

パナソニックEWについて

会社名:パナソニックエレクトリックワークス株式会社

所在地:〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル

代表者:代表取締役 社長執行役員 CEO 大瀧 清

ウェブサイト:https://panasonic.co.jp/ew/

「いい今日と いい未来を 電気設備から」をパーパスに掲げ、電気設備を起点に、Well-BeingやEnergy Managementなどの新たな価値創出を通じて、持続可能で豊かな社会の実現を目指しています。

Well-Being事業においては、日本国内でWELL認証取得支援コンサルティングを展開するとともに、Well-Beingを実際に体感できるワークプレイスづくりや、人々の健康・快適性・働きやすさにつながる各種ソリューションを提供しています。これらの取り組みを通じて、パナソニックEWは日本におけるWell-Beingな空間づくりへの貢献を推進しています。

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